海外旅行お役立ち

70歳以上、持病があっても加入できる?高齢者(シニア)の海外旅行保険

海外に渡航するとき、欠かせないのが海外旅行保険。外国への旅行中、万が一の事故や病気、ケガに備えておきたいですよね。わが家も出発前にかならず家族全員加入してから、でかけます。

わたしや夫、子どもたちはいいのですけど、おばあちゃん(主人のお母さん)も一緒だった、今年のハワイ旅行。3年前はグアムへ出かけました。

海にプールにお買い物、楽しみたい!おばあちゃんもウキウキ。しかし、長時間飛行機に乗ることや、気温の変化、体力が心配、ケガにも気をつけないと・・など、お年寄りに限りませんが、不安もありますよね。

そこでぜひ、海外旅行保険に加入しておきたいところ!ということで、70歳以上の高齢者でも入れる海外旅行保険を探しました。

実際に、日本で事前に加入してお世話になった、お年寄りでもOKの海外旅行保険、そしてクレジットカードに付帯するお得な海外旅行保険をご紹介します♪

目次

体験談:病気・ケガだけじゃない!高齢者の海外旅行トラブル

70歳過ぎていて、持病があっても活動的で元気なうちのおばあちゃん!(ハワイのプールでスライダーを楽しむ74歳↑)

なぜか海外旅行にいくと、必ずと言っていいほどプチトラブルに見舞われます。これまで命に関わることや、怖い事件はなかったのが幸い。

そしてやっぱり、海外旅行保険で備えておいてよかった!という事例もあるので、おばあちゃんが見舞われた数々のトラブルを紹介します。

①上海でなぞの体調不良

パックツアーで中国旅行へでかけたおばあちゃん。旅行終盤、原因不明の発熱と顔が腫れ上がるという症状が出ました。帰国するまでに症状がおさまったので、受診せず。

②グアムで補聴器を踏んづけて破損(海外旅行保険を使用)

わたしたち家族と一緒にグアム旅行。お風呂で補聴器を外して、置いたのを落としてしまい、踏んでバリッ。破損!

帰国後、補聴器を修理して、修理費用(8万円)は旅行前に加入しておいた海外旅行保険でカバー。

③ハワイ、ホテルのジャグジーで転倒(海外旅行保険を使用)

宿泊したホテルのプールサイドにあるジャグジーに入ろうとして転び、尾てい骨を強打したおばあちゃん。帰国後受診すると、骨折はしていなかったものの、痛みが続いてしばらく通院。治療費用を海外旅行保険(クレジットカードの利用付帯)でカバー。

④ハワイ、補聴器つけたまま海へダイブ

オアフ島のシャークスコーブで、シュノーケリングに挑戦!

補聴器を外すのを忘れたまま海に入ってしまったおばあちゃん。すぐに気づいてあわてて乾かしたためか、補聴器は故障せず!

⑤シンガポール、補聴器つけたままプールへダイブ

シンガポールのホテルのプールでも、また補聴器を外すのを忘れたおばあちゃん!幸い補聴器は故障せず!!

トラブりすぎ!!!…なかなかうちのおばあちゃんほどアクシデントに見舞われる人は、少ないと思いますが(笑)

旅行先での、万が一のケガや病気などのアクシデントに備えて、海外旅行保険は必須です。

シニア世代の海外旅行保険。ネットで契約できるの?

旅には必須の、海外旅行保険。
出発直前の空港でも加入できるけど、あれ割高なんですよね。

・ネットで事前加入しておけば、保険料が断然割安。
・出発当日空港で慌ただしく申し込むよりも、事前にじっくり、内容を選んで加入したい!

以上の点から、ネットで手続きが完結する海外旅行保険を探しました。

高齢の場合、保障期間や補償額の制限がある場合も

でもネットで契約できる保険会社では、加入できる年齢を制限しているところがありました。その制限のラインがおおむね70歳。

高齢でも契約できるけど、保険会社によっては保障される期間に制限があったり、補償額が低かったりということも。

70歳以上でも、

・損保ジャパンの海外旅行保険OFF!
・ジェイアイ傷害火災のtabiho(たびほ)

上記の2社はネット契約でき、しかも格安でした。
ただね、うちのおばあちゃんの場合は、高血圧、膠原病、心臓病、線維筋痛症…睡眠時無呼吸症候群??あれやこれや既往症(持病)があることも気になって(でもね、元気に生活してるんですよ)。

なので、既往症があっても、70歳代の高齢者でも加入できる海外旅行保険はないかな?と調べたのです。

既往症(持病)がある高齢者でも契約できる海外旅行保険、あった!

持病が気になる、通院している、しかもシニア世代でも入れる。

そんな海外旅行保険が見つかりました。

AIU海外旅行保険

旅行中に持病が急に悪化して医師の治療を受けた場合の治療費用や、3日以上入院し日本から家族が現地に向かう場合の救援費用も保障(期間が31日間までの旅行に自動セット)。これは安心!

ただし、AIUの場合は70歳以上はネット申込みができず、取扱い保険代理店か、空港カウンターのみの受付とのことでした(持病があっても70歳未満であればネット加入できるとのことでした)

近くでAIUを扱っている代理店を検索して、電話をかけ、契約のため必要な書類を郵送してもらいました。結局ネットで完結せず、ひと手間増えたけど、これで万全!

高齢者の保険料は、若い世代と比べると割高

加入制限や保障の制限がある上に、若者と比べると高齢者の保険料は高くなります。高齢になればそれだけリスクが高まるので、仕方ないかもしれませんが。

わが家の場合は以前、4泊のグアム旅行に備えて
私・夫・子ども二人の4人ファミリーは損保ジャパンの海外旅行保険OFF!
おばあちゃんは単独でAIU海外旅行保険に加入しましたが4人家族まとめての保険料と、おばあちゃん一人の保険料が、ほぼ同額(だいたい6000円前後)でした。

割高でも、手続きが面倒でも、海外旅行保険に入って正解だった

うちのおばあちゃん、どこかに出かけるたびにちょっとしたトラブルに会いがち(じんましん出るとか、熱出るとか、転ぶとか)なので、絶対海外旅行保険に入っておこう!と思って備えたのですが、これが大正解で・・・

旅行中、前述したトラブルの数々に見舞われ、帰国後に保険会社さんのお世話になる事態に。

ほんと!割高でも、ネット加入できなくても、とにかく加入しておいてよかったー!!

クレジットカード付帯の海外旅行保険なら、年齢上限はナシ

ところでご存じの方は多いと思うんですけど

多くのクレジットカードには海外旅行保険がついています。

ショッピング保険や、国内旅行保険もあったりして、盗難や火災や事故など、さまざまなトラブル時に頼りになるんですよね、クレジットカード。

グアムに旅行した時は、うちのおばあちゃんの場合、クレジットカードを持っていはいたのですが、遠方に住んでいてカードに付帯している海外旅行保険の内容が確認できず不安だったのと、既往症があることが気になったので、別途AIUの海外旅行保険に加入しました(そして入って正解でした)。

ハワイ旅行の時は、おばあちゃんは事前にあらたにクレジットカードに加入。というか「旅行にいくなら、MUFGカードを作りませんか?」と銀行で勧誘されて作ったようです。
クレジットカードを作るのに、年齢は20歳以上と下限がありますが、上限はありません。

70歳以上の高齢者でも、海外旅行保険付きのクレジットカードを作れば、年齢で制限されることなく、保険を利用することができます。

ただ、いくつか注意したい点もあります。

注意①旅行保険「自動付帯」と「利用付帯」のカードがあります

海外旅行保険が「自動付帯」になるカードと、「利用付帯」という条件付きで保険が適用されるカードがあります。

・利用付帯…パッケージツアー代金、航空券、自宅から空港までの公共交通機関(電車やタクシーなどの公共交通)の代金などを、出発前にそのカードで支払った場合に、保険が適用される。つまり、持っているだけでは保険は効きません。

・自動付帯出発前のカードでの支払いの有無に関わらず、持っているだけでOK。出国すると自動的に保険が適用される。

こんな違いがあるので、お手持ちのカードに付帯している海外旅行保険の利用条件を、出発前にチェックしてみる事をおすすめします。

わが家のハワイ旅行の時は
・おばあちゃん…MUFGカードを作り、カードで空港までの新幹線代を支払う(利用付帯)
・わたし…航空券をエクスペディアで予約して、普段使っている楽天カードで支払う(利用付帯)
夫・子どもたち…損保ジャパンの海外旅行保険OFF!に加入
という感じで備えました。

注意②基本は「カード所持者本人のみ」保険適用。ただし家族特約があるカードも。

基本的に、クレジットカードの海外旅行保険は「カード所持者本人のみ」となり、同行の配偶者、親、子どもなど家族は対象になりません。

後述しますが、UCSカードのようにオプションをプラスすることで同行家族もカバーしてくれる海外旅行保険が自動付帯するクレジットカードもあります。

注意③カード付帯の海外旅行保険は補償額が少なめ(医療費は合算出来る場合も)

ここも注意して欲しい点なのですが、クレジットカードに自動でついてくる海外旅行保険は、保険会社で加入する保険と比べて、保障金額が少ないです。
医療費保障の場合(例)

■損害保険会社の保険…
医療費保障金額の上限500万円・1000万円〜無制限まで選べる

■クレジットカード付帯保険
医療費保障金額の上限100万円〜ゴールドカードでも300万円程度

海外で医療を受けると、日本と比べて医療費が高額になる場合が多いのです。

クレジットカード付帯の保険だけで不安な方は、カードを複数枚持っておく事をおすすめします。複数枚あれば、万一医療費がかかってしまった場合の保障金額が、合算できるからです。

ただし、同じ発行元のカード同士だと合算ができない事と、
医療費や賠償費用、携行品損害の保障金額は合算できますが
死亡の場合や後遺傷害の保障金額は合算されません。

注意④既往症(持病)や歯の治療費の保障はなし

クレジットカード付帯の海外旅行保険では、既往症(持病)や緊急歯科治療の保障はありません。

既往症の症状が出てしまったら…と心配な人は、保険会社の保険に別途入っておきましょう。そして、旅行前に歯医者さんに行っておきましょう!笑 わたしはハワイに行く前なんとなく歯が痛くて不安だったので、歯医者さんで見てもらいましたよ(心配性)。

注意⑤キャッシュレスで医療が受けられる?それとも後で清算?

医療費キャッシュレスサービス、つまり病院の窓口で支払いをしなくてよく、保険会社がかわりに清算してくれるタイプの保険もあります。お手持ちのカードの保証内容をぜひチェックしてみて下さい。

年会費無料のカード付帯保険がお得で便利!おすすめクレジットカード2つ

今後、わが家が海外旅行保険をクレジットカードでカバーするなら、年会費無料で保険が自動付帯のカードを何枚か作っておくと良いかな、と思いました。
おすすめのクレジットカードをご紹介します。

エポスカード:年会費無料で海外旅行保険が自動付帯


>>エポスカード
年会費無料・自動付帯で手厚い海外旅行保険
マルイの店頭でも申込み、受け取りができるカードです。
年会費無料なのに、傷害治療費用200万円・疾病治療費用270万円までと、保証内容が充実しているのが特長です♪

・国際ブランドはVisaのみ
・マルイで10%OFFの日がある
・飲食店、カラオケ、遊園地など優待多数。
・タイ、台湾、韓国、ハワイなど海外でも優待あり。

エポスカード海外旅行傷害保険の補償内容

保険の種類保険金額
傷害死亡・後遺障害最高500万円
傷害治療費用200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用270万円(1疾病の限度額)
賠償責任(免責なし)2000万円(1事故の限度額)
救援者費用100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品損害(免責3,000円)20万円(1旅行・保険期間中の限度額)
※携行品損害は、1個・1組・1対あたり10万円限度。※本内容は概要を説明したもので、実際の保険金お支払いの可否は、普通保険約款及び、特約等に基づきます。(出典:エポスカード)

UCSカード:年会費無料、自動付帯、オプションで同居家族もカバー


>>UCSカード
年会費1080円で本人も同行家族も海外旅行保険が自動付帯
UCSカードは年会費無料カード。
「旅とくプラス(年会費1080円)」に加入する事で旅行保険が自動付帯して、本人と同居の家族全員が保障される、クレジットカードです。
マイメロちゃんデザイン可愛いですが、ドラゴンズとかほかのデザインもあります(笑)

・国際ブランドはVisa、JCBが選べる
・アピタ、ピアゴ(中部地方のスーパー)での買い物5%OFFの日がある
・宇佐美でガソリン2円/L引き
・飲食店など優待多数。

UCS旅とくプラスの補償内容(海外旅行)

保険の種類保険金額
傷害死亡・後遺障害1000万円
傷害治療費用100万円
疾病治療費用100万円
賠償責任(自己負担額1千円)2000万円
救援者費用100万円
携行品損害(自己負担額3千円)20万円
(出典:UCS旅とくプラス)

自動付帯ではなく利用付帯ですが、楽天カードもおすすめ。カード年会費無料で、海外旅行保険では医療費キャッシュレスサービスが受けられるのが魅力で(わたしは楽天ユーザーなので日常のお買い物でもポイント貯めています♪)。こちらで航空券を支払うなどして、ほかのカードと組み合わせる予定です。

持病(高血圧症)があるうちのおばあちゃんはクレジットカード+既往症対応の保険に加入かな。

70歳以上のシニアの方でも、持病など症状が心配でない元気な方は、クレジットカードでカバーするのもアリだと思います!

まとめ:海外旅行保険で備えて安心。家族みんなで旅を楽しもう♪

健康面など何かと不安が大きくなりがちな高齢のご家族に、ぴったりの海外旅行保険。そして手軽で便利なクレジットカード付帯の海外旅行保険をご紹介しました。

おじいちゃんおばあちゃん、ご家族のみなさん、出発前にしっかり備えて、安心で楽しい旅を楽しんで下さい〜〜^^

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