家庭菜園で人気の野菜といえばトマト。
初心者でも簡単に育てて収穫できて、おいしい!
庭や畑がないお家でも、プランターで楽しめるのも魅力です。
家庭菜園で人気のトマト&ミニトマト。種類が豊富。
わが家では、お弁当に便利なミニトマトを中心に育てています。赤と黄色があれば彩りきれいで、子どももパクパク!
ほかにもピンクや緑、オレンジ、紫など、最近はいろいろな種類を見かけるようになり
生で食べても調理してもおいしい料理用トマトや、ジュース用の品種も。
ホームセンターや農業用品のお店で、苗が売られています。
買ってきたトマト苗。超簡単に増やせる!
うちの近所では、夏野菜の苗は4月に出回りはじめて、だいたいゴールデンウィークまでに植え付け。きゅうり、ピーマン、ししとう、ナス、枝豆、トマト、ズッキーニ、かぼちゃ…夏野菜がひととおりあるとうれしいけど、家族が食べるための家庭菜園なので、少ない量で充分。そのぶん種類を多く育てたいなー、という感じです。
家庭菜園なのにわざわざ農薬とか使いたくないので、たまに虫にかじられて枯れたり、病気になったり。台風で倒れちゃったりとか。そういうときは食べられない。。。めっちゃ悲しい!!
お弁当におかずに大活躍のトマトがなくなると困るので、芽かきでとった芽を挿し芽で増やして、予備の苗として育てます!
トマト(ミニトマト)の芽かきって?
トマトを育てたことのある人は知ってると思いますが、トマトの葉っぱと幹(主軸)のあいだにチョロっと生えてくる、これがわき芽。チョロっと生えてきて、うっかり放っておくと、ずんずん巨大化するんです。とっても邪魔くさいし、わき芽の成長に養分をとられて、実のつきかたが悪くなっちゃう。
なので、わき芽が生えてきたらとってしまいます。
ポキッと手でとります。大きいのははさみでチョキ。
これを芽かきといいます。(トマト栽培の基本知識^o^)
とったわき芽を捨てずに、土にさしておきます。
鉢でもいいし、面倒くさい人は畑に直挿し!
乾燥しないようにときどき水やりして数日〜数週間。
これを挿し芽(または挿し木)といいます。
摘み取ったわき芽から根っこが生えて、成長!
しばらくすると、こんなふうに根っこが生えてきて、ニュートマト苗誕生!
(↑これはちょっと放っておきすぎた…)
これを畑やプランターで育てれば、もちろんふつうにトマトが実ります。
最初に植えて芽かきをした「親」のトマトより成長は遅れますが、上手に育てれば「親」の収穫が終わった頃、時間差で収穫できる!ずっとトマト食べられる!わーい!
1本の苗から、挿し芽でどんどん増やせます。無限増殖可能^o^
もちろんトマトだけじゃない!挿し芽で増やせる植物、ほかにもいろいろ。生育旺盛で丈夫なハーブ類は、わりと成功しやすいです。
超・かんたんなので、試してみてくださいねー!