かおり(@kemcy15)です。
映画「ラ・ラ・ランド」もう、ご覧になりましたか?
音楽とダンス、レトロでカラフルな映像を楽しめて、切ない思いにひたらせてくれる、ラブストーリー。
現代が舞台だけれど、過去のミュージカル黄金時代へのオマージュがたくさん、ちりばめられていました♡
ラ・ラ・ランド、地上波放送を見逃しちゃった!もう一度観たいという方も、安心してください。「ラ・ラ・ランド」は、見放題の動画配信サービスHuluで字幕・吹き替えどちらも観られます♪
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本ページの情報は2019年8月時点のものです。 最新の配信状況は Hulu サイトにてご確認ください。
「ラ・ラ・ランド」は名作ミュージカルへのオマージュ多数
古い時代のミュージカル映画への愛が、たくさん散りばめられている本作。「ラ・ラ・ランド」に登場する元ネタ映画を紹介しますと
ラ・ラ・ランドの元ネタになったっぽい映画作品
・ロシュフォールの恋人たち
・シェルブールの雨傘
・カサブランカ
・理由なき反抗
・ウェストサイドストーリー
・ムーラン・ルージュ
・グリース
・ブギー・ナイツ
・ニューヨーク・ニューヨーク
・踊らん哉
・パリのアメリカ人
・踊るニューヨーク
・スイート・チャリティー
・バンド・ワゴン
・踊る大紐育
・雨に唄えば
・パリの恋人
・イースターパレード
と、いろいろありますが(多分もっとあるよね)、劇中チラッと登場して、個人的に感激したオマージュ元作品を紹介しますね。
スイート・チャリティー
振付師、演出家、映画監督のボブ・フォッシーによる傑作ミュージカル。
シャーリーマクレーン演じる、無邪気でかわいい踊り子チャリティーが、ついてない人生に明るくたくましく向かっていく物語。60年代ファッションがおしゃれ。
「暗くて胸くそ悪い、やけっぱちな終わり方ばっかり」のフォッシー作品のなかで、数少ないハッピーエンドの映画です(でも実はバッドエンドも用意されていたらしい^^)。
それはともかく
ミュージカルシーンがどれもこれも…
ダンスの隅々までが…
そしてカメラワークまでが…
ブロードウェイ・ミュージカル、そしてミュージカル映画界のレジェンドっていうか神様であるボブ・フォッシーの、何がどうすごいのかは、彼の作品に触れて感じてもらいたい!
ラ・ラ・ランドでちょっぴり再現されているのは、主演のシャーリー・マクレーンが職場の友達と一緒にカラフルなドレスで街を踊り歩くシーン。
バンド・ワゴン
ハリウッド・ミュージカルの至宝、フレッド・アステアと、アステアから「美しきダイナマイト」と呼ばれたシド・チャリシーが、公園で踊る場面。
Fred Astaire and Cyd Charisse dance in the dark for us in ‘Bandwagon’ (1953) #MagicalMusicalMoments pic.twitter.com/XvlGNzobt5
— Musicalgems5 (@Musicalgems5) 2016年2月24日
「ラ・ ラ・ランド」でふたりが夕暮れの街を背景に踊るシーンの元ネタが、この映画です。
「バンド・ワゴン」のシド・チャリシーはバレリーナ役なのですが、デカくてボリュームがある体つきがまったくバレリーナっぽくない。でもかっこいい!!脚線美!!
監督はライザミネリのお父さん、ヴィンセント・ミネリ。
#Flashback Fred Astaire does Michael Jackson’s Smooth Criminal https://t.co/EXs7Mj77rl #Classic pic.twitter.com/hmgarsNLEd
— MJJJusticeProject (@MJJJusticePrjct) 2017年4月7日
踊る大紐育
「踊るニューヨーク」と「踊る大紐育」は別映画でして、「踊る大紐育」は、水兵さんのつかの間の休日、IN ニューヨーク!
映画史上初めて、屋外でのロケ撮影が行われたミュージカル作品だそうです。へええ。
ジーン・ケリー、フランク・シナトラ、ジュールス・マンシンの三人組水兵さんが、休暇をもらってニューヨークの港に降り立ちます。
休みだ!何しよう!女の子を誘ってお酒飲もう!といって街へ繰り出し、お相手を探し。ニューヨーク自然史博物館やエンパイアステートビル、地下鉄…とニューヨークの名所の数々が登場して、観光気分も味わえる、脳天気ミュージカルコメディー。
ジーン・ケリーはいつもどおりパワフルに陽気に踊り、シナトラはかわいくてイイ声。
タップの名手、芸達者なアン・ミラーとカップルになり、歌い踊る姿が最高に楽しい〜!
パリの恋人
オードリー・ヘップバーンとフレッド・アステア主演のラブコメ・ミュージカル。
哲学ガールと写真おじさんの恋愛、舞台はパリ、衣装はジバンシィ。オシャレで優雅だけど笑っちゃう、楽しさいっぱいの作品です。好きなシーンだらけで、全部好き!
「パリの凱旋門前で風船を持つヒロイン」がラ・ラ・ランドのエピローグでもチラッと描かれます。
イースターパレード
「ラ・ラ・ランド」ミアとセブがケーブルカーに乗って、下車した次の瞬間のステップが、フレッド・アステアとジュディ・ガーランドっぽい!って感じたのですが、
どこでも言及されてないっぽいので、元ネタとして数えてはいけないのかもしれない…けど、一応挙げておきます。
アステア&ガーランドが汚いホームレスに扮して歌い踊ったり、「踊る大紐育」のアン・ミラーの神業タップダンス、ジュールス・マンシンのニセイタリア語爆笑ものまねシーンがあったり
じつは脚本が若い頃のシドニー・シェルダンなので、筋書きもおもしろくてセリフがおしゃれ!!という、魅力を数え上げたら止まらない傑作なので、ぜひみてね!!
コンタクト(舞台作品)
これは映画ではなくて舞台だけど、「黄色いドレスでクルクル踊るといえば、コンタクトじゃ?!」って思ったんですが、どうでしょうか…
「コンタクト」はチャイコフスキーからスウィング・ジャズ、ロックまでいろんな曲でのダンスをとおして人間の欲求や心を見せる、トニー賞受賞のダンス・プレイミュージカルです!
「すべてをあなたに」のトム・エヴェレット・スコット
ララランドに私のお気に入りのTom Everett Scott! pic.twitter.com/dP0GovhCFI
— シュシュ ママ (@chouchou701) 2017年4月11日
「ラ・ラ・ランド」最後のエピローグ。
ミアの結婚相手役でちょこっとだけ登場する、トム・エヴェレット・スコット。
トム・ハンクスが監督した、1996年の青春映画「すべてをあなたに」で主演を務めた俳優さんです。
トム・ハンクスの若い頃に雰囲気がにている、ということで当時キャスティングされたらしいけど、20年経ったいまもそんな雰囲気。ひょろっと背が高い風貌そのまま、かっこいいおじさんになっている!!
Tom Everett Scott! ❤ Cutie siya nung nasa That Thing You Do 😂😍😝 pic.twitter.com/NGF9gZ5EKZ
— angela (@_adJAYCEnt) 2014年9月13日
「すべてをあなたに」ではドラムを叩き、ジャズと関係が深い役柄を演じていた彼が、「ラ・ラ・ランド」後半にいきなり登場して、うわあああ^^♡
かわいかったリブ・タイラー(もちろんエアロスミスのスティーブン・タイラーの娘)が出演。あのシャーリーズ・セロンが、つまらな〜い役で出ていたり(笑)
メイン曲の「That thing you do」をはじめ、楽曲がいちいち素晴らしくて、当時サントラをめっちゃ聴いてました。青春映画の名作です。いい映画です。いい映画です。いい映画です。大好きだ!
まとめ:ラ・ラ・ランドをもっと楽しめる!名作ミュージカルの世界にひたってみませんか?
「ラ・ラ・ランド」オマージュ元作品への愛を叫んでみました!
元ネタを知らなくてももちろん映画は楽しめますが、知るとより面白さが増して「このオマージュはどういう意図かな?」って考えたり、楽しみが広がりますね。
ラ・ラ・ランド、地上波放送を見逃しちゃった!もう一度観たいという方、安心してください。
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