(C)2018 Disney. All Rights Reserved.
動画配信おすすめランキング
このサイトから登録が多い動画配信サービス
- 1位 U-NEXT
作品数No.1!31日間無料体験あり - 2位 Hulu
月1,026円で映画ドラマが見放題 - 3位 Amazonプライムビデオ
見放題+特典が豊富・学割もあり
実際に使ってみた比較記事はこちら
Netflix・Hulu・Amazon・U-NEXTおすすめはどれ?使い勝手を比較。
この記事には映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」のネタバレが含まれています。
ディズニー映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』に登場する、アフリカ系プリンセス・ティアナについて…「黒人を白人化して描いている(ホワイトウォッシュ)」と抗議があり、物議を醸しているのをご存知ですか?
(The Wall Street Journal) ディズニー、黒人キャラクターの肌色を修正 批判受け
シュガーラッシュオンラインを実際に映画館で観て、有色人種のプリンセスたちは本当に「白人化」されていたのか?人種の描き方について、まとめました♪
シュガー・ラッシュ:オンラインは、動画配信サービスでAmazonプライムビデオでレンタルで観られます!
\プライムビデオを30日間無料で楽しむ!/
白人化(ホワイトウォッシュ)ってなに?
映画におけるホワイトウォッシング(えいがにおけるホワイトウォッシング、英語: Whitewashing)は、アメリカ合衆国の映画業界で白人以外の役柄に白人俳優が配役されること。映画黎明期より度々白人俳優が白人以外の役に配役されてきており、映画の歴史と共にある。(引用元:Wikipedia)
白人化(ホワイトウォッシュ)とは…映画で、有色人種の役柄を、白人の俳優が演じることです。
ディズニープリンセスの場合はアニメなので、有色人種のキャラクターを、白人に見えるような容貌に描くこと、という意味になりますね。
そもそもプリンセス=白人のお姫様を思い浮かべてしまう私たち
ディズニープリンセスと言えば?と聞かれて、モアナやムーラン、ポカホンタスの顔が浮かぶ人って、まず居ないのではないでしょうか…
シンデレラ、白雪姫、アリエル、ベル、オーロラ姫。このあたりを最初に思い浮かべませんか(プリンセスグッズでもよく描かれています)。
ああっ!「プリンセス=白人」が刷り込まれていて、疑問も感じません。^^;;;(自分はアジア人なのにね!!)
でも、それでいいのか?!と言われると、いやいや世界にはいろんな人がいるし、21世紀だし!
肌が何色でも、どの国に生まれた人でも、プリンセスであり得るという認識がフツーになっていくのが理想だと思います。
そんな世の中の流れもあってか、ディズニーでも、初の有色人種プリンセスとしてジャスミン(アラジン)が登場して以降、いろいろな国のプリンセスが描かれるようになりました。
アフリカ系・アジア系・ネイティブアメリカンのプリンセスが白人の顔立ちに?
で、シュガーラッシュオンラインに登場したディズニープリンセスたちの見た目は、実際どうだったのか?白人化されていたのか?を考えてみたいと思います。
ティアナ(プリンセスと魔法のキス)
左が「プリンセスと魔法のキス」でのティアナ。真ん中がシュガーラッシュオンライン予告で公開されて物議をかもしたティアナ。確かに肌のトーンが明るめと言えばそうかもしれないですね。くちびるが小さいのはキャラメルフラペチーノ(?)を飲んでいるせい?
右は別シーンでのティアナです。抗議を受けて修正されたのか、肌のトーンが暗くなり、鼻やくちびるも強調されています。
ムーラン(ムーラン)
ムーランですが、わたしも劇場で観て「ムーランの目が大きい!」って気になりました。眉やくちびるは、元の形に忠実にデザインされています。
ポカホンタス(ポカホンタス)
ポカホンタスもかなり目が大きめにデザインされています。くちびるは元の形を再現しているようですね。鼻は悩んだ末にこのデザインになった感が…
ポカホンタスの場合は、映画「ポカホンタス」公開当時、スーパーモデルのような容貌が「これがポカホンタス?」見た目がネイティブアメリカン的ではない、と物議をかもしていたようです。
(ネイティブ・アメリカンの美女と言えば?と聞かれても、こんな容貌、というイメージが浮かびにくく、正解がわからないアジア人です…。)
ジャスミン(アラジン)
ジャスミンはそんなに変わっていませんが、頬骨と目のバランスが、ディズニーシーのアトラクション「シンドバット」に出てくる人形によく似ているのが気になりました…^^
モアナ(モアナと伝説の海)
モアナもあまり変わっていません。目は大きめ。眉、鼻、くちびるはそのままですね。(肩から腕のもちもち感が本当にカワイイ、モアナ…^^)
感想:「白人化」というより顔のバランスを合わせる必要があった、しかしさらに配慮は必要だった、かな?
冷静に観てみると、確かにシュガーラッシュオンラインに登場するディズニープリンセスたちの顔は目が大きく、あごや鼻、くちびるが小さめにデザインされています。
個人的にはこれは「白人化」というよりは「アニメキャラ化」であり、同じ作品に登場させるにあたって、バラバラの見た目をある程度揃える必要があったからかな、と思いました。
例えばシンデレラや白雪姫の元の顔も、レトロ調で、アナやエルサ、ラプンツェルたち現代の顔立ちにそのまま混ぜられません。
現代のディズニープリンセスに合わせて、シュガーラッシュのヒロインヴァネロペの見た目に合わせて、ある程度トーンを揃えた上で、それぞれの特徴を出しています。
とは言え、人種の描き方、というはやっぱりデリケートで議論の的になりやすいので、さらに配慮が必要だったかもしれないですね(難しいですが)。
ちなみにヴァネロペはディズニー初のユダヤ系プリンセス!
ヴァネロペの声を演じたサラ・シルバーマンは自身のTwiterとYahoo!Entertainmentのインタビューで、ヴァネロペはユダヤ人の女の子だと考えていると述べ、シュガーラッシュオンライン監督のリッチ・ムーア/フィル・ジョンストンも、その考えに同意しました。
>Sarah Silverman, ‘Wreck-It Ralph’ directors make case that Disney has crowned its first Jewish princess
(Yahoo!Entertainment)
ディズニー史上初のユダヤ人のプリンセス、ヴァネロペ!フォン・シュウィーツって苗字からすると、ドイツ・オーストリア系でしょうか^^
まとめ:プリンセスの人種バリエーションがどんどん増えるかも?
これまでのディズニー作品でアフリカ系、アジア系、中東系、ポリネシア系、いろんなプリンセスが登場しましたが、今後も人種に限らず、バリエーションが増えていくかもしれないですね♡
シュガーラッシュオンラインで、有色人種のプリンセスたちは「白人化」されていたのか?人種の描き方について、まとめました♪
ぜひシュガーラッシュオンラインを観て、チェックしてみてくださいね♪
シュガー・ラッシュ:オンラインは、動画配信サービスでAmazonプライムビデオ
\プライムビデオを30日間無料で楽しむ!/